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ここでのFとはfoxではなくFushigidaneのことです。

トリプル紅白戦 使用構築と感想

・はじめに

自分はダブル勢ではあるのですが、らきさん主催のトリプル紅白戦(http://lucki574.blog.fc2.com/blog-entry-25.html)に大将ルール(ORASレートのレギュレーション、BO3)で参加していました。今回はすごく遅くなってしまいましたが、トリプル紅白戦の感想を書いていこうと思います。なお、対戦の内容やフレ戦の内容についてはざっくり飛ばしていますので、本戦の内容が気になる方は下記のリンクから動画をご覧ください。

 

・大将ルールを選んだ理由

自分はトリプル経験は浅く、トリプルフリーの世界しか知らなかったのですが、トリプルレートのレギュレーションをそのまま採用しているルールが大将戦のみであること、少将戦や中将戦のような過去作ポケモンや伝説ポケモンを使った構築が必要になるであろうルールは構築が間に合わないと考えたこと、何よりBO3がやりたいというものすごく軽率な理由から大将ルールを選択。

しかし、ほかの参加者がトリプルレート上位やトリプルオフ優勝を経験している方々が数多くいる中で、トリプルレートの世界を知らない新参者の自分が参加するということがどういうことかをルール選択時によく考えていなかった事は反省点。その後なんとか雰囲気や相手のレベルを掴みたいとらきさんに頼んで過去のレート戦のBVを見せて頂き、改めて戦う相手の実力を再認識。正直負けた時のことを考えると怖かったのですが、運営のらきさんや白組の皆さんなどといった様々な方々に助けて頂けたお陰でなんとか最後までやり遂げられたと感じています。

 

・使用構築

悩んだ結果自分が6世代ダブルの頃から使い慣れているゴチルが入っており構築記事があるため使い慣れるのに時間がかかりにくそうで、何よりレート戦があった頃に強い構築とされていたバンドリマンダ+ゴチルゼルの並びを使用しました。構築の並び及び技構成、努力値配分はほとんどらきさんのブログ(http://lucki574.blog.fc2.com/blog-entry-11.html?sp)と同じものですが、一部個体に妥協や変更点があるので軽く個体説明をします。

 

ゴチルゼル

準備の手間の都合から生意気最遅個体を使用。今回はパーティの提出期間に間に合わせるため、育成環境がやや整っていないため(一部親個体がいないポケモンがいるなど)、既存の別構築を使おうか悩んだ結果砂構築を採用したためなるべく短い時間で組んで時間をフレ戦に回したかったなどの理由により妥協個体や流用個体が多数います。このゴチルゼルも別構築のものを流用していたため生意気での採用となり、努力値もサザンやガルドの攻撃を乱数ではなく確定で耐えること(と努力値のふりやすさ)を重視しHDぶっぱ余りBという配分になっていますが、実際に使うなら元の構築の配分がいいと思います。技編成はショック横取り癒しの波動トリルと、元の構築のものをそのまま使っています。持ち物も同じくオボンのみです。

 

モロバレル

S実数値35(最遅ドータクン+1)を使用。妥協しました。しかしながらこれで相手のモロバレルとのS関係がはっきりしたのでこの変更はまあありかなあと思いました。次使うときはきちんと計算して個体値を決めていきたい。性格や技編成、持ち物は元の構築と同じです。

 

バンギラス

ドリュウズ

ボーマンダ

ハリテヤマ

こちらはらきさんのものと全く同じです。実はフレ戦の段階では妥協していたものや持ち物を変えていたものもありましたが、おーたむさんとの本戦時には元の構築と全く同じものになっています。

 

・本戦前までの流れ

交流期間が始まってから終わるまで時間があればフレ戦を募集したり申し込んだりしてひたすら対戦を繰り返していました。途中である方からアドバイスを頂いてそれまであやふやだった使用構築を砂にすることを決意し、急いで構築を組んでまたフレ戦。時にはすでに対戦の終わった紅組の方ともフレ戦を行い、フレ戦をした方との感想戦やアドバイスを経て少しずつこの構築の戦い方を理解していきました。

また、この砂構築を使うにあたり、構築の主な使用者であるらきさんにも使い方や立ち回り方を教えて貰えることになり、立ち回りや構築に関する質問や相談、らきさんとのフレ戦とその感想戦など終盤まで協力して頂きました。

サイクルを回して有利対面でロックしたり、S操作を駆使して上から全体技の重ね掛けて相手を倒したりといったこの構築の勝ち筋や、トリプルにおけるBo3での選出のコツなどといったトリプルバトルの技術そのものなど、多くのことを教えていただき、フレ戦で実際に試したり体感することで少しずつ戦えるようになってきました。本戦でもまだまだ立ち回りが甘かったとは思いますが、それでも初めの頃と比べればかなり良くなっていたと感じています。

 

・本戦

紅白戦のお相手はおーたむさん。横取りの仕様を把握しきれて身代わりのタイミングに合わせて横取りを打っていない、ハリテヤマの持ち物にラムのみがあるにもかかわらずドーブル相手に後投げしていないなど、正直納得のいく立ち回りはできませんでしたが、結果として2-1で勝つ事が出来ました。

 

試合の様子(ざわさんが上げているBV集より)

https://www.youtube.com/channel/UCMKN-DDaLDJnqOE89NIr0pw

 

(自分の試合(おーたむさん対ふしぎだね)第一試合が51:44頃、第二試合が01:05:55頃、第三試合が01:13:38頃、TN Ryo(手前)がふしぎだねです)。

 

・おわりに

すごく今更になってしまいましたが、負けへの恐怖からトリプルに打ち込み、何とか勝つ事が出来た、そんなトリプル紅白戦でした。

なお今回の記事を書くにあたりブログ記事へのリンクなどの許可を下さり、紅白戦の運営及び相談などでお世話になった主催のらきさんには感謝と言葉しかありません。また、何度もフレ戦をしてくれたり、立ち回りや使用構築の特徴、相手が対角にいることの意味などといった的確なアドバイスをいただいたり、対戦相手を意識した構築を使ってくれたりなど、初心者の自分ともフレ戦を快く引き受けて下さって、アドバイスや応援をしてくれた全ての方々に感謝しております。皆さんが関わりを持ってくれたお陰でとても楽しく紅白戦を終えることが出来ました。

 

長くなりましたが、改めて主催のらきさん、フレ戦に付き合って下さった皆さん、白組の皆さん、対戦相手のおーたむさん、おーたむさんの放送やBVを見てくれた皆さん、ありがとうございました!楽しくトリプルバトルが出来て本当に良かったです!