はじめに
はじめまして。ふしぎだねといいます。このブログは主にポケモンの構築記事や対戦オフ会の感想などといったポケモンの通信対戦について書いていくものになります(それ以外のことを書くかどうかは未定です)。自分は基本的にはダブル勢なのでメインはダブルバトルにはなるのですが、トリプルやローテ、最新世代のシングルの記事も書くと思います。事実、最初の記事はトリプル紅白戦の感想、2つ目はローテチーム戦の構築記事ですからね、ブログの方針がなんとなくわかりますね。
某所にリンクを載せて、ひっそりと、公開していく方針になります。自分が楽しそう、楽しいと思ったことに全力で取り組んだ結果を書き連ねていくものになると思うのでよろしくお願いします。
ちなみにブログ名は自分の好きなジャズロックバンド「fox capture plan」の曲名から拝借しました。イニシャルも同じFだしちょうどいいかなあと。
ユキハミ1on1 使用ユキハミと対戦メモ
○ユキハミ紹介のコーナー(と記事要約)
これはお手本見ながら約15分で書いたユキハミ
(Twitterで「ユキハミ書きます!」と宣言したもののサムネ画像が思いつかず執筆作業が難航したので気がついたらユキハミを描いていた回)
これは今回使用したユキハミ(3戦目以降)。C106(控えめ特化)ユキハミのむしのさざめきを98.9%の確率で2回耐える(スカーフ意識)。1.2戦目は普通にASで使用していた。
結果:Aブロック(9名)、5-3で予選抜けならず
感想:強いユキハミを使えたがまだ考察不足
○はじめに
ふしぎだねといいます。2020年5月28日現在、剣盾ダブル環境ではなんとフシギバナが採用率15位となっておりよく見かけるポケモンになっております。実はハンドルネームふしぎだねなのにフシギバナをほとんど使った事がないので、この機会に構築を組みたいなとか思っているこの頃です。
さて、このブログ史上初の1年間で2回目の更新になります(サボりすぎている)が、今回の記事もダブルではなく特殊ルールのシングル大会、ユキハミ1on1の使用ユキハミと対戦内容、感想と反省についてまとめた記事になります。
○使用したユキハミ
何故か冒頭で紹介していますが改めて今回のユキハミです。
ユキハミ@こだわりハチマキ
実数値:105-68-55-x-60-79
性別:オス
性格:ようきハーブ使用
技:むしくい
調整意図:
D→スカーフ意識のC106むしのさざめきほぼ確定2耐え
S→最速
A→余り
備考:1.2戦目まで持ち物と技と性格は上記と同じでASぶっぱのユキハミを使用していた
○使用に至った経緯
物理、特殊、耐久ユキハミの3種類に分かれると予想した私はその全てに打ち勝てそうなのは耐久ユキハミだと考え考察することに。しかしながら鉢巻き、眼鏡を両方対処できそうなユキハミを思いつくことができず悩みます。
そこで、火力を高めたユキハミなら眠るを含めた5ターンの間に倒し切ることが可能なのではないかという安易な考えから、そして対戦期間中も普段の生活がそこそこ忙しく対戦時の選択肢が楽になりそうな事から鉢巻きユキハミを選択。眼鏡ユキハミはミラーコートで反撃されるため良い選択肢に見えなかったので鉢巻き。また、特殊型の方が安易に火力を出しやすいため、物理よりも特殊の耐久を厚くするユキハミが多く、珠むしくいは3回耐えられても鉢巻きむしくいは3回耐えられないユキハミが一定数いそうだと考えたことも理由です。
ちなみにこの時点でスカーフやゴツメ、ぎんのこな、メロメロの存在などあらゆる要素を忘れていることが今回の結果に繋がっていきます。
○対戦内容
今回のユキハミ1on1、参加者がなんと33人もいました(!?)。この手の特定のポケモンのみ使用可能な1on1や2on2形式の大会でこれだけの人数が集まることは聞いたことがありませんでしたのでただただ驚いていました(知ってる中で一番多かったのは16人参加者がいた最強タケシ決定戦)。私はAブロック、唯一の9人ブロックでした。
(以下相手の技は書きますがこちらの技は全部むしくいなので技名は省略させていただきます)
1戦目:がれきんさん 勝ち
↓がれきんさんのユキハミ記事
岩砕かれ日記: 【ポケモン剣盾】#ユキハミ1on1 使用個体と感想
1ターン目、こちらの攻撃を守るで様子見。2ターン目はこちらが先生、半分削りきれない上にゴツゴツメットでダメージが入り負けを悟る。返しのさざめきは思っていたより入らなかった。次のターン以降がれきんさん眠る→眠りターン→眠りターンという流れになるがその間にゴツメダメージを2回耐え切り3回目の攻撃とゴツメダメージで相打ちで倒しきり判定勝利。
この時点で残りの技枠が寝言orいびきだった場合負けていただろうと考える。
がれきんさんの記事には、「ミント使用を忘れていたため性格まじめて使用していたが、実戦では急所に被弾していたのでおそらく負けていた」との記述があり、それも含めて考えるとおそらく性格れいせいを使われて運が絡まなければ私が負けていたと思う。
2戦目:ナツさん 負け
↓ナツさんのユキハミ記事
さざめきで確定2発を取られて敗北。計算をすぐに回して控えめスカーフ型だと断定。上記リンク元の記事でもわかる通りナツさんのユキハミは控えめスカーフ。ここでASだったユキハミをひかえめユキハミのさざめき2耐えに変更。2戦連続で考察不足をこちらは痛感していた。ナツさんの記事を読んでみたら相当考察した上でスカーフユキハミを採用している事がわかるため、このユキハミ1on1、適切な考察を行う力と考察量が現れるゲームだったと思う。
3戦目:まことさん 勝ち
初手からミラーコートを打ってきた覚えがあるがこちらは物理型なので難なく勝利。他の方のブログを見る限り型を度々変更している可能性もあるが当時は襷ミラーコート型だったのではないかと推定している。
4戦目:肉弁慶(SDK)さん 負け
初手こちらの攻撃が急所にあたるものの返しのメロメロでこちらのユキハミが行動不能に。その後も眠る、いびき、凍える風で常に優位に立ち続け、最後のチャンスをいびきの怯みで防がれて負け。肉弁慶さんのユキハミはメスだったため、私がユキハミのかわいさを重要視してメスで育成していれば勝てたと思う。
5戦目:キギさん 負け
↓キギさんの使用ユキハミ(本人のTwitterより引用)
こちらのユキハミの攻撃は半分入らず、返しのむしくいで急所に当たって8割以上(0.8÷1.5=0.53.3なので急所関係なく負け確定のダメージ)入って負け。
対戦後に計算を回して、おそらく銀の粉持ちの耐久型であると予想。
本人が上げていた配分を見てみたところ予想的中どころか予想の上をいくあらゆるユキハミに対応可能な型だった。これだけの事をされたら当然勝てない。キギさんはこの後予選を2位で通過している。
6戦目:UGさん 勝ち
こちらが先制、こちらの攻撃が相手のユキハミに半分以上ダメージが入ったため勝ち。
UGさんのユキハミの攻撃はさざめきでおそらく耐久型。このユキハミも火力のある耐久型のためギギさんのユキハミと同じく相当強そうだなと思っていた。
ところでこのブロック、私以外に鉢巻きユキハミはいなかった。つまり鉢巻き以外を切って他の型のユキハミには勝てるようにしていたことが予想される。UGさんはこの後7-1の1位で予選抜けしている。
7戦目:沖奈さん 勝ち
沖奈さんはユキハミのNNを「タイマニン」にしており、あらゆるユキハミをタイマニンにしてくるやばいユキハミ。ちなみにタイマニンユキハミは今大会の運営の1人である黒胡麻さんが実際に語呂合わせで組んだ構築が元ネタです。
対戦内容的にはこちらの攻撃は半分入らなかったものの相手の持っていたマゴのみを食べる事に成功。このまま押し切って勝ち。
こちらのユキハミは無事(?)タイマニンにされてしまったが勝ったので問題なし。残りの技は眠る、寝言、むしのていこう、凍える風だった。
8戦目:はぐれさん 勝ち
はぐれさんの使用ユキハミ
↓ユキハミ1on1予選落ち構築 完全下位互換dreamer - 勝利はまぐれ
こちらの先制むしくいで半分以上入りそのまま勝ち。相手のユキハミはからげんき、おそらくHA、ダメージ量や火炎玉で火傷しなかったことから鉢巻きかなと予想する。
記事を読んでみると持ち物は当たっていたが配分はhAsといった感じ。
余談ですが私のトレーナーカードについて言及されていたので元ネタについて。TNはアイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ!の関連CD、THE IDOLM@STER THE@TER BOOST 03に収録されているボイスドラマ「屋根裏の道化師」の登場人物の名前から取っています。トレーナーカードのポーズは同CDに収録されている楽曲「ラスト・アクトレス」のPVでの振り付けの中にトレーナーカードのポーズの1つと似ているものがあったのでそれを採用しています。はぐれさんも機会があったら是非聴きましょう。ドラマパートを聴いた後でご自分の記事を見返した時にきっと「このポーズ、逆じゃない?」って思える素晴らしい内容になっていると思いますよ。
○感想と反省
以下箇条書きで
・結果として強いユキハミを使えたのはよかった(予選抜けした人たちの中にも鉢巻きユキハミを採用していた人は多数いたため)
・考察不足だった。特にスカーフユキハミへの対策や火力耐久を重視したユキハミに辿り着けなかった事、持ち物や技の見落としが多すぎる事等。
・環境を読み間違えた(上記の考察不足が原因)。鉢巻きユキハミへの対策が薄いと感じていた点については、眼鏡ユキハミでは確1が取れない以上ミラーコートと物理重視の配分で両方対策する型が存在する可能性がある事を考えられれば、「鉢巻きユキハミへの対策が薄いユキハミが多そう」という考えは見当違いだと気がついていたはず。
○終わりに
今回初めて1on1の大会に参加したのですが、勝ち越す事ができたため満足しています。しかしながらまだまだ考察が足りてなかった事がわかったので、考察の際はもっと広い視点で考えてから絞り込む事が出来るようになりたいなあと思いました。
最後になりましたが対戦して頂いた皆さん、主催のharugamiさん、運営兼バランス調整担当の醤油さん、運営兼ユキハミ調達支援担当の黒胡麻さん、ありがとうございました!
第一回影踏みオン 使用構築と感想【トリプル・10パートナーズ】
○はじめに
またまた久しぶりの投稿になりました。ふしぎだねです。
ポケモンも第8世代に突入し、ハードがSwitchに移り変わりましたが、私は相変わらずポケモンのダブルバトルを楽しく取り組んでおりました(元々ダブル勢なので)。
そして今回はエトランゼさん主催の第一回影踏みオンライン(http://mnhietranger.hatenablog.com/entry/2020/04/27/213526)
に参加してきたのでその結果記事となります(前説でダブル勢と言ってたのはなんだったのか)。
大会の結果は2-3で勝ち越しすらできませんでしたが、10パートナーズの選定経緯や感想、反省などを軽くまとめようと思います。
(サムネ及び対戦相手の10パートナーズの画像は
今大会主催のエトランゼさんのブログ
(http://mnhietranger.hatenablog.com/entry/2020/05/01/220449)
より引用しております)
○10パートナーズ選定経緯
今回の10パートナーズは以上の10体になりました。経緯説明の前に今回のルールをより詳しくまとめると以下のようになります。
・ORASトリプルのレート準拠(過去作限定技の禁止)
・10パートナーズから6体or5体+自由枠1体でパーティを組む
・複数のフォルムチェンジがあるポケモンについては10パートナーズに登録したフォルムのみ使用可能(例えば霊獣ランドロスと化身ランドロスは同一とみなさず別枠として扱う)
・試合ごとにポケモンの型の変更は可能
以上を踏まえた時に、バンドリマンダが苦手とするエルテラドーが環境に少なくなることが予想され、環境的に使いやすいのではないかと考えました。
そこで、自分が一番使い慣れている影踏みバンドリマンダの6体(バンドリマンダゴチルバレルハリテ)をそのまま組み込む事に。また、自由枠としてトリプルでメジャーなポケモンであるギルガルド、ニンフィア、霊獣ランドロスを加えて残りは1枠。
ここで不安なのが対バンドリマンダミラーや影踏みバンドリマンダを知っている相手とのマッチング。私は先に述べた通り元々はダブル勢、主にトリプル特有の仕様やトリプルでのみメジャーな技の扱いは不慣れであるため、構築のアドバンテージが減った状態では勝ち目がないと判断。そこで、そのような相手と対する場合はリザードンを選択しようと考え、読まれないために最後の1枠に汎用性の高いガルーラを選んで10パートナーズを決定しました。また、10パートナーズ内に炎タイプがいない事でアロー、ドラン、リザのどれが炎枠として採用されるのかを気づかれにくくするという目的もありました。
以上で10体を決定したまでは良かったものの、この10パートナーズのうち1匹を変更して、より構築の自由度を高める事が可能な事に後日指摘されて気がつきます。
それはハリテヤマであり、例えばハリテヤマをカポエラーにするだけで、自由枠込みで影踏みバンドリマンダも、ミトムやヒトム、ミロカロス入りのバンドリマンダも組める、自然に威嚇と猫とワイガの入ったガルーラスタンが組める等確実に構築の幅が広がります。必ずしも完成した構築の6匹を組み込む必要がないという初歩的な事に気がつけなかったのが反省点。
○対戦内容(うろ覚えな場面が多く簡潔にまとめてあります)
1戦目:エトランゼさん
雨パ中心、滅び雨か雨ガルキザンを使いたいって感じの10パートナーズ。
前述の影踏みバンドリマンダを知っている相手の1人だと認識しているため、自由枠にリザードンを選択してリザ軸で行くことに。
余談ですがケアレスミスが多い私は最後にしっかりと持ち物確認をしています。リザードンにちゃんとメガストーンも持たせたし準備万端!…ちゃんと持たせてるか?Yって書いてあるな、ヨシ!!
使用構築:ゴチルリザランドガルドニンフバレル
エトランゼさん:トノグドラガルキザンバレルアロー
結果:負け
エトランゼさんは自由枠にキザンを採用して雨ガルキザンの形に。
プレイング自体もエトランゼさんの方が上で全く歯が立たなかった。私については初めて使うリザードン軸の構築を試運転なしで持ち込んだ事もまずかった。全然回せねえ。
何よりもいけなかったのはリザードンに持たせていたのがリザードナイトYではなくミュウツーナイトYだったこと。
酷すぎるでしょこのミス…。
2戦目:くうはくさん
いかにもガルーラ軸で行くといった感じに見受けられる10パートナーズ。他のメガ枠も組み込める余地があるためどんな構築になるか読みにくい。
私の方はここで他の相手には影踏みバンドリマンダにメタを貼られることはあってもプレイングや構成までは読まれないだろうと判断し残りの試合全てを影踏みバンドリマンダで行くことに。しかしこれが後のブラットさん戦で裏目に出ることに…。
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
くうはくさん:ガルニンフドランランドクレセバレル
結果:負け
くうはくさん側の自由枠はなし。対戦内容としては相手のドランとガルーラにしっかりと仕事をされてそのまま負けた感じに。こちら側はハリテやバレルをうまく扱えず中々攻め込めなかった。サイクルを回す構築であるにもかかわらずプレイング面でのミスが多くうまく相手に対応できていなかった。
この試合の後トリプルの感覚を取り戻すためにフレ戦を数戦行うも1回も勝てなかった。
3戦目:ブラットさん
前回の影踏みオフでの優勝者。使用構築も普段から使い慣れているであろうガルーラ+サンダー+ミロカロスの並びが来ると予想。
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
ブラットさん:ガルミロサンダードランカポガルド
結果:負け
ブラットさんは自由枠なし。予想していた通りの構築だが、こちらのゴチルゼルメタとしてカポエラーがきれいなぬけがら(かげふみ等の交換を封じる効果を無効化する)を持っていたためカポエラーとガルドでうまくサイクルを回されて負け。ただただ相手が上手かった。
4戦目:ともしさん
ガルキザン+雨で組みそうな並び。こちらが普段から影踏みバンドリマンダを使っている事を知らない相手だと思ったため今回はリザではなくバンドリで(ミュウツーナイトY事件のダメージもまだ残っていたしな!)
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
ともしさん:ブルントノルンパアローニンフクチート
結果:勝ち
ともしさんの自由枠はクチート。いわゆる雨クチートの並びだがトリル枠がブルンゲルになっておりゴチルクレッフィ入りのそれよりも攻撃的な並びに見える。
こちらはセオリー通り後ろにバンギラスを起き、ゴチルで天候を縛りつつボーマンダを強気で動かしてルンパを処理。トリルもゴチルで張り返し、天候もバンギラスで取り返す。無事砂嵐の間にドリュウズでアローニンフを倒して勝ち。お互い最後の1体まてもつれ込む接戦になった。
5戦目:メガニドランさん
正直一番怖かった相手。何をしてくるのかが本当にわからない。メガニドランさんとはトリプルフリーで一度戦って負けているためこの10パートナーズで勝ちに来ているであろう事は想像がついていました。下手にメタを貼るよりはプレイングでなんとかするしかないと思った。
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
メガニドランさん:ポリ2ポリZガルドーキッスガルド
結果:勝ち
メガニドランさんの自由枠はガルド。開幕でポリゴンZのスカーフ破壊光線がこちらのマンダに外れて早々に決着がついた。
この試合の後感想戦も行ったのですが、もし当たっていた場合はお互いのプレイング次第でどちらに転んでもおかしくない試合内容になっていた事が予想されており、一手でも間違えた方が負けていた接戦になったはずだった。
具体的に述べるとこちらはボーマンダが倒れた後にハリテヤマを出していたはずなのだが、2ターン目のガルーラの動きを私が読めていればポリゴンZを、読めていなければガルーラを攻撃しているはずなのでハリテヤマと隣にいたドリュウズの動き方次第でも全く変わった試合展開になっていたはずである。
やはり強い相手なのでまた機会がある時に是非対戦したいと思った。今度は運が直結しない対戦にしたいな、そっちの方が絶対楽しいので。
○反省点
以下に反省点を箇条書きでまとめます。
・10パートナーズの選定ミス(前述の通り)
・久々のトリプルでプレミ連発(サイクルを回せなかったりバレルハリテをうまく使えなかったり自分の追い風を横取りしてしまったり等)
・注意力が落ちた状態で試合をこなした(ミュウツーナイトY持ちリザードンが最たる例、当時はダブルバトルや日常生活などこの大会以外の場面においてもケアレスミスや判断ミスがとても多かった)
・1戦目について、トリプルでの使用経験が全くないリザードン構築をぶっつけ本番で使用した事(メタられる事を承知で使い慣れたバンドリマンダを使用するべきだった)
○おわりに
反省点が非常にある大会になってしまった。試運転の大切さ、体調やメンタル等の自己管理能力の大切さに気がつけたという点で特に有意義な大会でした。
しかしながらトリプルでの10パートナーズは非常に面白いルールで、何より対戦は全部楽しかったので今後も影踏みオンラインや影踏みオフが開催されるときには是非参加したいなあと思える大会でした。
改めて主催のエトランゼさん、対戦相手の皆さん、フレ戦に付き合ってくれた皆さんありがとうございました!!
(質問やご意見ご感想、リンク、パーティの内容や対戦内容の修正、削除要請などはTwitter(@bulbasaur_F_001)にご連絡頂ければと思います)
秋のローテチーム戦使用構築
サムネ用。あの素晴らしい日々をもう一度。
・はじめに
久々のブログ更新になります(元々ダブル勢なのに1つ目がトリプル、2つ目の記事がローテの構築記事なのがユニークだと思う)。
というわけで今回はローテチーム戦にて使用した構築について書きます。一部プレイヤーのHNが出ておりますが載るのが不快だったり掲載された内容に間違いがあった場合はご連絡頂ければ対応します(慎重なのは以前自分の対戦結果が他プレイヤーのブログに載った際に自分の選出が間違って載っていた経験がある為)。
・構築経緯
ローテを始めるきっかけとなった2019年5月に開催された弥生さん主催のもつオフ(福岡ローテオフ)にて使用した構築はポリ2ミトムガブクチートアローブシンという構築でした。
くらうんさんやれどれどさん、れもんあめさんにフレ戦をお願いしてアドバイスを頂いて参加し(本当にありがとうございました…!)、その構築で戦って3-3、クイズの結果で予選抜けならずという結果に終わりました。
今回はその弥生さんからチームに誘って頂く形で参加したのですが、ルールが「チーム内でのポケモンの被りなし」だった為、他の方の得意な構築を組みやすくする事や新しいポケモンを使ってローテの構築を組む際や回す際の間口を広くする為に「ガブリアス」「ボルトロス」「クチート」を封じつつ、もつオフの際に感じた壁構築やトリル枠の攻撃性能の必要性、当然ながら一貫を切る事の重要性、使われて強いなあと思ったり使っていて強いと思ったポケモンがいた事、何よりクチート軸の基本選出が回し易かった為それに似せるために「シャンデラ」「ウォッシュロトム」「鋼枠」「地面枠」「トゲキッス」「ローブシン」から構築を考えることに。
色々考えた結果、鋼枠に先制技ありかつメガ進化が可能で、トリル下で戦った後に高速ATになれる「メタグロス」、物理方向がやや不安なものの霊獣ボルトロスの眼鏡めざ氷を耐えつつストーンエッジで倒したり、岩石封じでS操作ができる、何より何をしてくるかが分かりにくいであろう霊獣ランドロスを選択しました。
・構築紹介
(画像作成にぽけっとふぁんくしょん!様のPGLカード機能を利用させて頂きました)
(ここでは理想値を表示していますがBのみ個体値が26-27、その他はA以外理想値の個体を使用しています)(厳選がギリギリ間に合いませんでした)(ごめん)
壁に強く攻撃範囲が広いトリル要員として採用。浮いてるポケモンがパーティ内に多い事、弱点を突かれたら耐久振りでも案外脆い事から持ち物は襷にしました。努力値は火力を高める為に特攻に振り切り、素早さを最速ガルド抜き抜きまで高めて残りをHPに振りました。エナジーボールは組み合わせ的に予想される雨パやウォッシュロトムに対して用意していましたが攻撃手段は上の技2つで十分足りておりこちらのウォッシュロトムが雨下アタッカーの水技を半減しつつ等倍で攻撃を通せるので必要はないと感じました。今後は積み技対策のクリアスモッグかマンダガブに刺さるめざめるパワー氷を入れようと思います。
夢ヒトモシの孵化あまりを提供してくれた弥生さんありがとうございます!
ウォッシュロトム@こだわりメガネ
素早さを少しだけ振ることで岩石封じで素早さの下がった最速ガブリアス(実数値169)まで抜く事が可能になります。後はHPに振り切って余りを特攻に回しました。
技は眼鏡ロトムによくある構成。トリック後に打てる鬼火は強かったけれどやはり隙あらば相手の癒しの鈴が鳴り響いてしまう。シャンデラにクリアスモッグかめざ氷欲しい(2回目)。
シャンデラとタイプの相性補完が良く使いやすかった。
霊獣ランドロス@突撃チョッキ
(ここでは理想値を表示していますが実際に使用していたのは所謂ヒャダインランド(2015年のJCS予選時配布個体)なのでSが理想値ではありません。)
Dに厚く振ったランドロス。めちゃくちゃアストロチーゲルを意識している。
ここまで振る事でC特化(実数値222)ギルガルドのシャドーボールをほぼほぼ(97%くらいの確率で)3発耐えます。特価眼鏡サザントラ(実数値194)の悪の波動も2発耐え、特化眼鏡ボルトロス(実数値216)のめざめるパワー氷も最高乱数以外耐え(努力値220振り(実数値212)から確定耐え)という驚異の耐久を持ちます。火力もギルガルドを確定2発、ストーンエッジでボルトロスも1発で倒せます。はたき落とすはアストロチーゲルに多いブルンゲルに打つ事できのみを食べさせずにそのままシャンデラで押し切るプレイングも可能になります。
なお物理方面は威嚇を透かされることも多いのでダブルトリプルより薄め。Sも高くはないので気をつけましょう。
(メガ時155-197-170-×-131-178)
この時代のメガメタグロスはメガ進化直後の初速が遅い為、トリル下でメガ進化するかランドロスの岩石封じを当てて上から殴るかの2択を取らない限り戦えません。メガ進化して上を取れば中々の強さですが、地震だけは打つ機会が無かった(それとランドやシャンデラが鋼に強い)のでガルーラサザントラに刺さるアームハンマー、ガブボルトブルンの並びに対して一貫を取れるしねんのずつき、メガターンを安全に凌げる守る、積み技のターンに使えばアドバンテージを得られる身代わりのどれかが良かったのかもしれないですね。
配分はメガ進化後にガブボルトと対面する事を想定してAS特化です。メガ進化前のメタグロスはS70族なので、メガ進化直後でも岩石封じで素早さの下がった130族以下のポケモンの上から殴れます(第6世代当時はメガ進化ターン直後はメガ進化前の実数値でS判定が行われていた)。
自分が使われて嫌だったので使う側に回りました。16n-1までHPに振って残り素早さに特化させて余りを特攻に回しました。ちゃんと怯ませたい時に相手を止めてくれた偉い子。ただ追い風の枠はマジカルシャインで良かったかもしれない(サザンが重いので)。
ローブシン@いのちのたま
れもんあめさんの教えに従いました。今回の紅白戦ではガルーラ入りに出そうと思ったけど時間切れて出せなかった試合があったため、めちゃくちゃ自分の実力不足を反省している。もっと上手く使ってやりたかった。鉄の拳なのはちからづくだとメインウェポンの格闘技の威力が上がらないため。技構成もれもんあめさんの教えに従っています。
ちなみにこの個体のローブシンはポケモンをやり始めた高校時代からいる思い出深いポケモン。あとロトムも。もつオフで使用した構築の6匹も実は高校時代に厳選した個体だったりするので凄く感慨深かった。初めて厳選した最遅のポケモンなんだよなあ、懐かしいな、マッハパンチの遺伝とか頑張ってたっけなあの頃。
・基本選出
グロスランドシャンデラ裏ロトムかグロスキッスシャンデラ裏ロトムorランドが基本、ガルーラ入りにのみ基本の3体から1匹をブシンに変更していました。
・戦績と反省点
死のブロックと言われたAブロックで2-2。負け越しを回避できました。チームも他の2人が頑張ってくれたお陰で私が負けた試合は全部勝利し(圧倒的感謝…!)チーム成績3-1、ブロック内2位という結果で終わることができました(1位抜けのチームが強すぎる)。
反省点としてはやはり初戦で回し方を掴み切れていなかったこと()、構築を煮詰め切れていなかった事、ルガルザンドーラへの戦い方をまだ掴み切れて無かった事など、全体的にローテの、ひいてはポケモンというゲーム自体の経験値不足が目立ったことですね。もっとポケモン上手くなりたいです。
特にサザンドラに関してはガブクチートが抜けてしまった分を構築単位でカバーし切れていないと感じたので反省です。フレ戦や予選含めてサザンドラ入りには全て負けてるので本当に良くない()。
余談ですが今回のチーム名がもつオフ〜おかわり〜だったのですが今回の構築でフレ戦含めて前回のもつオフベスト4のうち3人に勝ち、戦っていない方は予選でチームメイトが勝利しているのでしっかり伏線回収できたのかなあと思ってます。
・おわりに
今回も簡単な記事になって申し訳ありませんが以上とさせて頂きます。今回のチーム戦で戦って下さった全ての皆様、主催のしえるさんと引き潮さん、結果を逐次まとめて下さったわたらいさん、そして今回チームに誘って頂き、ローテを始めるきっかけをくれた弥生さん、快く一緒にチームを組んで頂き勝ち負けが掛かった試合に全部勝利してくれたニガナさん、ありがとうございました!
トリプル紅白戦 使用構築と感想
・はじめに
自分はダブル勢ではあるのですが、らきさん主催のトリプル紅白戦(http://lucki574.blog.fc2.com/blog-entry-25.html)に大将ルール(ORASレートのレギュレーション、BO3)で参加していました。今回はすごく遅くなってしまいましたが、トリプル紅白戦の感想を書いていこうと思います。なお、対戦の内容やフレ戦の内容についてはざっくり飛ばしていますので、本戦の内容が気になる方は下記のリンクから動画をご覧ください。
・大将ルールを選んだ理由
自分はトリプル経験は浅く、トリプルフリーの世界しか知らなかったのですが、トリプルレートのレギュレーションをそのまま採用しているルールが大将戦のみであること、少将戦や中将戦のような過去作ポケモンや伝説ポケモンを使った構築が必要になるであろうルールは構築が間に合わないと考えたこと、何よりBO3がやりたいというものすごく軽率な理由から大将ルールを選択。
しかし、ほかの参加者がトリプルレート上位やトリプルオフ優勝を経験している方々が数多くいる中で、トリプルレートの世界を知らない新参者の自分が参加するということがどういうことかをルール選択時によく考えていなかった事は反省点。その後なんとか雰囲気や相手のレベルを掴みたいとらきさんに頼んで過去のレート戦のBVを見せて頂き、改めて戦う相手の実力を再認識。正直負けた時のことを考えると怖かったのですが、運営のらきさんや白組の皆さんなどといった様々な方々に助けて頂けたお陰でなんとか最後までやり遂げられたと感じています。
・使用構築
悩んだ結果自分が6世代ダブルの頃から使い慣れているゴチルが入っており構築記事があるため使い慣れるのに時間がかかりにくそうで、何よりレート戦があった頃に強い構築とされていたバンドリマンダ+ゴチルゼルの並びを使用しました。構築の並び及び技構成、努力値配分はほとんどらきさんのブログ(http://lucki574.blog.fc2.com/blog-entry-11.html?sp)と同じものですが、一部個体に妥協や変更点があるので軽く個体説明をします。
準備の手間の都合から生意気最遅個体を使用。今回はパーティの提出期間に間に合わせるため、育成環境がやや整っていないため(一部親個体がいないポケモンがいるなど)、既存の別構築を使おうか悩んだ結果砂構築を採用したためなるべく短い時間で組んで時間をフレ戦に回したかったなどの理由により妥協個体や流用個体が多数います。このゴチルゼルも別構築のものを流用していたため生意気での採用となり、努力値もサザンやガルドの攻撃を乱数ではなく確定で耐えること(と努力値のふりやすさ)を重視しHDぶっぱ余りBという配分になっていますが、実際に使うなら元の構築の配分がいいと思います。技編成はショック横取り癒しの波動トリルと、元の構築のものをそのまま使っています。持ち物も同じくオボンのみです。
S実数値35(最遅ドータクン+1)を使用。妥協しました。しかしながらこれで相手のモロバレルとのS関係がはっきりしたのでこの変更はまあありかなあと思いました。次使うときはきちんと計算して個体値を決めていきたい。性格や技編成、持ち物は元の構築と同じです。
こちらはらきさんのものと全く同じです。実はフレ戦の段階では妥協していたものや持ち物を変えていたものもありましたが、おーたむさんとの本戦時には元の構築と全く同じものになっています。
・本戦前までの流れ
交流期間が始まってから終わるまで時間があればフレ戦を募集したり申し込んだりしてひたすら対戦を繰り返していました。途中である方からアドバイスを頂いてそれまであやふやだった使用構築を砂にすることを決意し、急いで構築を組んでまたフレ戦。時にはすでに対戦の終わった紅組の方ともフレ戦を行い、フレ戦をした方との感想戦やアドバイスを経て少しずつこの構築の戦い方を理解していきました。
また、この砂構築を使うにあたり、構築の主な使用者であるらきさんにも使い方や立ち回り方を教えて貰えることになり、立ち回りや構築に関する質問や相談、らきさんとのフレ戦とその感想戦など終盤まで協力して頂きました。
サイクルを回して有利対面でロックしたり、S操作を駆使して上から全体技の重ね掛けて相手を倒したりといったこの構築の勝ち筋や、トリプルにおけるBo3での選出のコツなどといったトリプルバトルの技術そのものなど、多くのことを教えていただき、フレ戦で実際に試したり体感することで少しずつ戦えるようになってきました。本戦でもまだまだ立ち回りが甘かったとは思いますが、それでも初めの頃と比べればかなり良くなっていたと感じています。
・本戦
紅白戦のお相手はおーたむさん。横取りの仕様を把握しきれて身代わりのタイミングに合わせて横取りを打っていない、ハリテヤマの持ち物にラムのみがあるにもかかわらずドーブル相手に後投げしていないなど、正直納得のいく立ち回りはできませんでしたが、結果として2-1で勝つ事が出来ました。
試合の様子(ざわさんが上げているBV集より)
https://www.youtube.com/channel/UCMKN-DDaLDJnqOE89NIr0pw
(自分の試合(おーたむさん対ふしぎだね)第一試合が51:44頃、第二試合が01:05:55頃、第三試合が01:13:38頃、TN Ryo(手前)がふしぎだねです)。
・おわりに
すごく今更になってしまいましたが、負けへの恐怖からトリプルに打ち込み、何とか勝つ事が出来た、そんなトリプル紅白戦でした。
なお今回の記事を書くにあたりブログ記事へのリンクなどの許可を下さり、紅白戦の運営及び相談などでお世話になった主催のらきさんには感謝と言葉しかありません。また、何度もフレ戦をしてくれたり、立ち回りや使用構築の特徴、相手が対角にいることの意味などといった的確なアドバイスをいただいたり、対戦相手を意識した構築を使ってくれたりなど、初心者の自分ともフレ戦を快く引き受けて下さって、アドバイスや応援をしてくれた全ての方々に感謝しております。皆さんが関わりを持ってくれたお陰でとても楽しく紅白戦を終えることが出来ました。
長くなりましたが、改めて主催のらきさん、フレ戦に付き合って下さった皆さん、白組の皆さん、対戦相手のおーたむさん、おーたむさんの放送やBVを見てくれた皆さん、ありがとうございました!楽しくトリプルバトルが出来て本当に良かったです!