第一回影踏みオン 使用構築と感想【トリプル・10パートナーズ】
○はじめに
またまた久しぶりの投稿になりました。ふしぎだねです。
ポケモンも第8世代に突入し、ハードがSwitchに移り変わりましたが、私は相変わらずポケモンのダブルバトルを楽しく取り組んでおりました(元々ダブル勢なので)。
そして今回はエトランゼさん主催の第一回影踏みオンライン(http://mnhietranger.hatenablog.com/entry/2020/04/27/213526)
に参加してきたのでその結果記事となります(前説でダブル勢と言ってたのはなんだったのか)。
大会の結果は2-3で勝ち越しすらできませんでしたが、10パートナーズの選定経緯や感想、反省などを軽くまとめようと思います。
(サムネ及び対戦相手の10パートナーズの画像は
今大会主催のエトランゼさんのブログ
(http://mnhietranger.hatenablog.com/entry/2020/05/01/220449)
より引用しております)
○10パートナーズ選定経緯
今回の10パートナーズは以上の10体になりました。経緯説明の前に今回のルールをより詳しくまとめると以下のようになります。
・ORASトリプルのレート準拠(過去作限定技の禁止)
・10パートナーズから6体or5体+自由枠1体でパーティを組む
・複数のフォルムチェンジがあるポケモンについては10パートナーズに登録したフォルムのみ使用可能(例えば霊獣ランドロスと化身ランドロスは同一とみなさず別枠として扱う)
・試合ごとにポケモンの型の変更は可能
以上を踏まえた時に、バンドリマンダが苦手とするエルテラドーが環境に少なくなることが予想され、環境的に使いやすいのではないかと考えました。
そこで、自分が一番使い慣れている影踏みバンドリマンダの6体(バンドリマンダゴチルバレルハリテ)をそのまま組み込む事に。また、自由枠としてトリプルでメジャーなポケモンであるギルガルド、ニンフィア、霊獣ランドロスを加えて残りは1枠。
ここで不安なのが対バンドリマンダミラーや影踏みバンドリマンダを知っている相手とのマッチング。私は先に述べた通り元々はダブル勢、主にトリプル特有の仕様やトリプルでのみメジャーな技の扱いは不慣れであるため、構築のアドバンテージが減った状態では勝ち目がないと判断。そこで、そのような相手と対する場合はリザードンを選択しようと考え、読まれないために最後の1枠に汎用性の高いガルーラを選んで10パートナーズを決定しました。また、10パートナーズ内に炎タイプがいない事でアロー、ドラン、リザのどれが炎枠として採用されるのかを気づかれにくくするという目的もありました。
以上で10体を決定したまでは良かったものの、この10パートナーズのうち1匹を変更して、より構築の自由度を高める事が可能な事に後日指摘されて気がつきます。
それはハリテヤマであり、例えばハリテヤマをカポエラーにするだけで、自由枠込みで影踏みバンドリマンダも、ミトムやヒトム、ミロカロス入りのバンドリマンダも組める、自然に威嚇と猫とワイガの入ったガルーラスタンが組める等確実に構築の幅が広がります。必ずしも完成した構築の6匹を組み込む必要がないという初歩的な事に気がつけなかったのが反省点。
○対戦内容(うろ覚えな場面が多く簡潔にまとめてあります)
1戦目:エトランゼさん
雨パ中心、滅び雨か雨ガルキザンを使いたいって感じの10パートナーズ。
前述の影踏みバンドリマンダを知っている相手の1人だと認識しているため、自由枠にリザードンを選択してリザ軸で行くことに。
余談ですがケアレスミスが多い私は最後にしっかりと持ち物確認をしています。リザードンにちゃんとメガストーンも持たせたし準備万端!…ちゃんと持たせてるか?Yって書いてあるな、ヨシ!!
使用構築:ゴチルリザランドガルドニンフバレル
エトランゼさん:トノグドラガルキザンバレルアロー
結果:負け
エトランゼさんは自由枠にキザンを採用して雨ガルキザンの形に。
プレイング自体もエトランゼさんの方が上で全く歯が立たなかった。私については初めて使うリザードン軸の構築を試運転なしで持ち込んだ事もまずかった。全然回せねえ。
何よりもいけなかったのはリザードンに持たせていたのがリザードナイトYではなくミュウツーナイトYだったこと。
酷すぎるでしょこのミス…。
2戦目:くうはくさん
いかにもガルーラ軸で行くといった感じに見受けられる10パートナーズ。他のメガ枠も組み込める余地があるためどんな構築になるか読みにくい。
私の方はここで他の相手には影踏みバンドリマンダにメタを貼られることはあってもプレイングや構成までは読まれないだろうと判断し残りの試合全てを影踏みバンドリマンダで行くことに。しかしこれが後のブラットさん戦で裏目に出ることに…。
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
くうはくさん:ガルニンフドランランドクレセバレル
結果:負け
くうはくさん側の自由枠はなし。対戦内容としては相手のドランとガルーラにしっかりと仕事をされてそのまま負けた感じに。こちら側はハリテやバレルをうまく扱えず中々攻め込めなかった。サイクルを回す構築であるにもかかわらずプレイング面でのミスが多くうまく相手に対応できていなかった。
この試合の後トリプルの感覚を取り戻すためにフレ戦を数戦行うも1回も勝てなかった。
3戦目:ブラットさん
前回の影踏みオフでの優勝者。使用構築も普段から使い慣れているであろうガルーラ+サンダー+ミロカロスの並びが来ると予想。
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
ブラットさん:ガルミロサンダードランカポガルド
結果:負け
ブラットさんは自由枠なし。予想していた通りの構築だが、こちらのゴチルゼルメタとしてカポエラーがきれいなぬけがら(かげふみ等の交換を封じる効果を無効化する)を持っていたためカポエラーとガルドでうまくサイクルを回されて負け。ただただ相手が上手かった。
4戦目:ともしさん
ガルキザン+雨で組みそうな並び。こちらが普段から影踏みバンドリマンダを使っている事を知らない相手だと思ったため今回はリザではなくバンドリで(ミュウツーナイトY事件のダメージもまだ残っていたしな!)
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
ともしさん:ブルントノルンパアローニンフクチート
結果:勝ち
ともしさんの自由枠はクチート。いわゆる雨クチートの並びだがトリル枠がブルンゲルになっておりゴチルクレッフィ入りのそれよりも攻撃的な並びに見える。
こちらはセオリー通り後ろにバンギラスを起き、ゴチルで天候を縛りつつボーマンダを強気で動かしてルンパを処理。トリルもゴチルで張り返し、天候もバンギラスで取り返す。無事砂嵐の間にドリュウズでアローニンフを倒して勝ち。お互い最後の1体まてもつれ込む接戦になった。
5戦目:メガニドランさん
正直一番怖かった相手。何をしてくるのかが本当にわからない。メガニドランさんとはトリプルフリーで一度戦って負けているためこの10パートナーズで勝ちに来ているであろう事は想像がついていました。下手にメタを貼るよりはプレイングでなんとかするしかないと思った。
使用構築:バンドリマンダゴチルハリテバレル
メガニドランさん:ポリ2ポリZガルドーキッスガルド
結果:勝ち
メガニドランさんの自由枠はガルド。開幕でポリゴンZのスカーフ破壊光線がこちらのマンダに外れて早々に決着がついた。
この試合の後感想戦も行ったのですが、もし当たっていた場合はお互いのプレイング次第でどちらに転んでもおかしくない試合内容になっていた事が予想されており、一手でも間違えた方が負けていた接戦になったはずだった。
具体的に述べるとこちらはボーマンダが倒れた後にハリテヤマを出していたはずなのだが、2ターン目のガルーラの動きを私が読めていればポリゴンZを、読めていなければガルーラを攻撃しているはずなのでハリテヤマと隣にいたドリュウズの動き方次第でも全く変わった試合展開になっていたはずである。
やはり強い相手なのでまた機会がある時に是非対戦したいと思った。今度は運が直結しない対戦にしたいな、そっちの方が絶対楽しいので。
○反省点
以下に反省点を箇条書きでまとめます。
・10パートナーズの選定ミス(前述の通り)
・久々のトリプルでプレミ連発(サイクルを回せなかったりバレルハリテをうまく使えなかったり自分の追い風を横取りしてしまったり等)
・注意力が落ちた状態で試合をこなした(ミュウツーナイトY持ちリザードンが最たる例、当時はダブルバトルや日常生活などこの大会以外の場面においてもケアレスミスや判断ミスがとても多かった)
・1戦目について、トリプルでの使用経験が全くないリザードン構築をぶっつけ本番で使用した事(メタられる事を承知で使い慣れたバンドリマンダを使用するべきだった)
○おわりに
反省点が非常にある大会になってしまった。試運転の大切さ、体調やメンタル等の自己管理能力の大切さに気がつけたという点で特に有意義な大会でした。
しかしながらトリプルでの10パートナーズは非常に面白いルールで、何より対戦は全部楽しかったので今後も影踏みオンラインや影踏みオフが開催されるときには是非参加したいなあと思える大会でした。
改めて主催のエトランゼさん、対戦相手の皆さん、フレ戦に付き合ってくれた皆さんありがとうございました!!
(質問やご意見ご感想、リンク、パーティの内容や対戦内容の修正、削除要請などはTwitter(@bulbasaur_F_001)にご連絡頂ければと思います)