ユキハミ1on1 使用ユキハミと対戦メモ
○ユキハミ紹介のコーナー(と記事要約)
これはお手本見ながら約15分で書いたユキハミ
(Twitterで「ユキハミ書きます!」と宣言したもののサムネ画像が思いつかず執筆作業が難航したので気がついたらユキハミを描いていた回)
これは今回使用したユキハミ(3戦目以降)。C106(控えめ特化)ユキハミのむしのさざめきを98.9%の確率で2回耐える(スカーフ意識)。1.2戦目は普通にASで使用していた。
結果:Aブロック(9名)、5-3で予選抜けならず
感想:強いユキハミを使えたがまだ考察不足
○はじめに
ふしぎだねといいます。2020年5月28日現在、剣盾ダブル環境ではなんとフシギバナが採用率15位となっておりよく見かけるポケモンになっております。実はハンドルネームふしぎだねなのにフシギバナをほとんど使った事がないので、この機会に構築を組みたいなとか思っているこの頃です。
さて、このブログ史上初の1年間で2回目の更新になります(サボりすぎている)が、今回の記事もダブルではなく特殊ルールのシングル大会、ユキハミ1on1の使用ユキハミと対戦内容、感想と反省についてまとめた記事になります。
○使用したユキハミ
何故か冒頭で紹介していますが改めて今回のユキハミです。
ユキハミ@こだわりハチマキ
実数値:105-68-55-x-60-79
性別:オス
性格:ようきハーブ使用
技:むしくい
調整意図:
D→スカーフ意識のC106むしのさざめきほぼ確定2耐え
S→最速
A→余り
備考:1.2戦目まで持ち物と技と性格は上記と同じでASぶっぱのユキハミを使用していた
○使用に至った経緯
物理、特殊、耐久ユキハミの3種類に分かれると予想した私はその全てに打ち勝てそうなのは耐久ユキハミだと考え考察することに。しかしながら鉢巻き、眼鏡を両方対処できそうなユキハミを思いつくことができず悩みます。
そこで、火力を高めたユキハミなら眠るを含めた5ターンの間に倒し切ることが可能なのではないかという安易な考えから、そして対戦期間中も普段の生活がそこそこ忙しく対戦時の選択肢が楽になりそうな事から鉢巻きユキハミを選択。眼鏡ユキハミはミラーコートで反撃されるため良い選択肢に見えなかったので鉢巻き。また、特殊型の方が安易に火力を出しやすいため、物理よりも特殊の耐久を厚くするユキハミが多く、珠むしくいは3回耐えられても鉢巻きむしくいは3回耐えられないユキハミが一定数いそうだと考えたことも理由です。
ちなみにこの時点でスカーフやゴツメ、ぎんのこな、メロメロの存在などあらゆる要素を忘れていることが今回の結果に繋がっていきます。
○対戦内容
今回のユキハミ1on1、参加者がなんと33人もいました(!?)。この手の特定のポケモンのみ使用可能な1on1や2on2形式の大会でこれだけの人数が集まることは聞いたことがありませんでしたのでただただ驚いていました(知ってる中で一番多かったのは16人参加者がいた最強タケシ決定戦)。私はAブロック、唯一の9人ブロックでした。
(以下相手の技は書きますがこちらの技は全部むしくいなので技名は省略させていただきます)
1戦目:がれきんさん 勝ち
↓がれきんさんのユキハミ記事
岩砕かれ日記: 【ポケモン剣盾】#ユキハミ1on1 使用個体と感想
1ターン目、こちらの攻撃を守るで様子見。2ターン目はこちらが先生、半分削りきれない上にゴツゴツメットでダメージが入り負けを悟る。返しのさざめきは思っていたより入らなかった。次のターン以降がれきんさん眠る→眠りターン→眠りターンという流れになるがその間にゴツメダメージを2回耐え切り3回目の攻撃とゴツメダメージで相打ちで倒しきり判定勝利。
この時点で残りの技枠が寝言orいびきだった場合負けていただろうと考える。
がれきんさんの記事には、「ミント使用を忘れていたため性格まじめて使用していたが、実戦では急所に被弾していたのでおそらく負けていた」との記述があり、それも含めて考えるとおそらく性格れいせいを使われて運が絡まなければ私が負けていたと思う。
2戦目:ナツさん 負け
↓ナツさんのユキハミ記事
さざめきで確定2発を取られて敗北。計算をすぐに回して控えめスカーフ型だと断定。上記リンク元の記事でもわかる通りナツさんのユキハミは控えめスカーフ。ここでASだったユキハミをひかえめユキハミのさざめき2耐えに変更。2戦連続で考察不足をこちらは痛感していた。ナツさんの記事を読んでみたら相当考察した上でスカーフユキハミを採用している事がわかるため、このユキハミ1on1、適切な考察を行う力と考察量が現れるゲームだったと思う。
3戦目:まことさん 勝ち
初手からミラーコートを打ってきた覚えがあるがこちらは物理型なので難なく勝利。他の方のブログを見る限り型を度々変更している可能性もあるが当時は襷ミラーコート型だったのではないかと推定している。
4戦目:肉弁慶(SDK)さん 負け
初手こちらの攻撃が急所にあたるものの返しのメロメロでこちらのユキハミが行動不能に。その後も眠る、いびき、凍える風で常に優位に立ち続け、最後のチャンスをいびきの怯みで防がれて負け。肉弁慶さんのユキハミはメスだったため、私がユキハミのかわいさを重要視してメスで育成していれば勝てたと思う。
5戦目:キギさん 負け
↓キギさんの使用ユキハミ(本人のTwitterより引用)
こちらのユキハミの攻撃は半分入らず、返しのむしくいで急所に当たって8割以上(0.8÷1.5=0.53.3なので急所関係なく負け確定のダメージ)入って負け。
対戦後に計算を回して、おそらく銀の粉持ちの耐久型であると予想。
本人が上げていた配分を見てみたところ予想的中どころか予想の上をいくあらゆるユキハミに対応可能な型だった。これだけの事をされたら当然勝てない。キギさんはこの後予選を2位で通過している。
6戦目:UGさん 勝ち
こちらが先制、こちらの攻撃が相手のユキハミに半分以上ダメージが入ったため勝ち。
UGさんのユキハミの攻撃はさざめきでおそらく耐久型。このユキハミも火力のある耐久型のためギギさんのユキハミと同じく相当強そうだなと思っていた。
ところでこのブロック、私以外に鉢巻きユキハミはいなかった。つまり鉢巻き以外を切って他の型のユキハミには勝てるようにしていたことが予想される。UGさんはこの後7-1の1位で予選抜けしている。
7戦目:沖奈さん 勝ち
沖奈さんはユキハミのNNを「タイマニン」にしており、あらゆるユキハミをタイマニンにしてくるやばいユキハミ。ちなみにタイマニンユキハミは今大会の運営の1人である黒胡麻さんが実際に語呂合わせで組んだ構築が元ネタです。
対戦内容的にはこちらの攻撃は半分入らなかったものの相手の持っていたマゴのみを食べる事に成功。このまま押し切って勝ち。
こちらのユキハミは無事(?)タイマニンにされてしまったが勝ったので問題なし。残りの技は眠る、寝言、むしのていこう、凍える風だった。
8戦目:はぐれさん 勝ち
はぐれさんの使用ユキハミ
↓ユキハミ1on1予選落ち構築 完全下位互換dreamer - 勝利はまぐれ
こちらの先制むしくいで半分以上入りそのまま勝ち。相手のユキハミはからげんき、おそらくHA、ダメージ量や火炎玉で火傷しなかったことから鉢巻きかなと予想する。
記事を読んでみると持ち物は当たっていたが配分はhAsといった感じ。
余談ですが私のトレーナーカードについて言及されていたので元ネタについて。TNはアイドルマスターミリオンライブ シアターデイズ!の関連CD、THE IDOLM@STER THE@TER BOOST 03に収録されているボイスドラマ「屋根裏の道化師」の登場人物の名前から取っています。トレーナーカードのポーズは同CDに収録されている楽曲「ラスト・アクトレス」のPVでの振り付けの中にトレーナーカードのポーズの1つと似ているものがあったのでそれを採用しています。はぐれさんも機会があったら是非聴きましょう。ドラマパートを聴いた後でご自分の記事を見返した時にきっと「このポーズ、逆じゃない?」って思える素晴らしい内容になっていると思いますよ。
○感想と反省
以下箇条書きで
・結果として強いユキハミを使えたのはよかった(予選抜けした人たちの中にも鉢巻きユキハミを採用していた人は多数いたため)
・考察不足だった。特にスカーフユキハミへの対策や火力耐久を重視したユキハミに辿り着けなかった事、持ち物や技の見落としが多すぎる事等。
・環境を読み間違えた(上記の考察不足が原因)。鉢巻きユキハミへの対策が薄いと感じていた点については、眼鏡ユキハミでは確1が取れない以上ミラーコートと物理重視の配分で両方対策する型が存在する可能性がある事を考えられれば、「鉢巻きユキハミへの対策が薄いユキハミが多そう」という考えは見当違いだと気がついていたはず。
○終わりに
今回初めて1on1の大会に参加したのですが、勝ち越す事ができたため満足しています。しかしながらまだまだ考察が足りてなかった事がわかったので、考察の際はもっと広い視点で考えてから絞り込む事が出来るようになりたいなあと思いました。
最後になりましたが対戦して頂いた皆さん、主催のharugamiさん、運営兼バランス調整担当の醤油さん、運営兼ユキハミ調達支援担当の黒胡麻さん、ありがとうございました!